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IoT機器の無線通信
事例1:BLE通信距離を拡張!LPWA活用のゲートウェイ開発事例
無線通信で重要な要素の一つに、通信距離が挙げられます。システム全体の構築を検討する際、実現したい通信距離と用途に応じて最適な通信方式を選択する必要があります。高品質なシステム構築には、通信方式/規格、中継機の特性など様々な知見が必要です。IoT機器への無線通信システム搭載にあたり、避けては通れない通信距離、不安定な無線通信品質など、お客様の課題を解決しIoT化構想を実現のお手伝いをさせていただいた事例を紹介いたします。
■無線システム構築にあたり、このようなお困りごとはありませんか?
これらをお客様環境に合う形で最適化、無線性能を最大限引き出し、品質高くトラブルが少ないシステム全体の構築を提案、技術サポートいたします。
▼見積、詳細説明など、お気軽にお問い合わせください▼
お問い合わせ/お見積りはこちらBLE通信はスマートフォンやパソコンなど様々な機器に搭載されており、簡単にスマートフォンやパソコンとの連携できるなどメリットの多い通信方式です。一方、遠隔からの監視や制御には通信距離が短く、通信距離が課題となっています。そうした課題を解決する手段として、低消費電力で長距離通信が可能である「LPWA通信」が注目されています。
このLPWA通信とBluetooth通信を組み合わせたゲートウェイの活用により、BLE通信のカバレッジを拡張する事が可能となります。当社では無線機器・ソフトウェア開発の経験がないお客様向けに、ソフト/ハードウェア開発から試作製造、評価・検証を行い、システム全体の開発を受託しております。
電波は、送信機ー受信機間の環境によって大きく伝わり方が変化します。本サービスは、電波が送信機地点→受信機地点に届く際の電波強度を知るため、実地にて計測するサービスです。通信方式/規格に応じた評価条件の検討、評価用ファームウェアの作成、評価結果から見えた課題の改善策をご提案します。
■A地点→B地点の電波伝搬を評価
評価環境:周りに遮蔽物がない、電波環境がクリアな海岸
A地点からB地点に移動した際の電波強度をモニタした結果
BLEゲートウェイの開発例
BLEゲートウェイ
製品サイズ:100×67×22.5mm
標準仕様
オプション(カスタマイズ)