Qlik Sense 概要
企業データをより価値あるもの、より実用的なものに
革新的な特許技術で多次元のビッグデータを素早く可視化し、検索できるビジュアル・アナリティクス・プラットフォーム 「QlikView/Qlik Sense(※)」の導入で培った、東芝グループの製造現場(開発・設計・製造・技術)での豊富な実績・経験を活かし、お客様の課題を解決するBusiness Analyticsでイノベーションを実現します。
(※)QlikView/Qlik SenseはQlikTech International AB.の登録商標または商標です。
お問い合わせ/お見積もり カタログダウンロードQlik Senseとは?
Qlik Senseは、データの可視化と分析を簡単かつ直感的に行うためのビジネスインテリジェンス(BI)ツールです。ユーザーはドラッグ&ドロップ操作でデータを探索し、インタラクティブなダッシュボードやレポートを作成できます。クラウド環境に対応、どこからでもアクセス可能なため、チーム全体でのコラボレーションが容易です。また、セルフサービスBI機能により、技術的な知識がなくてもデータからインサイトを得ることができます。
Qlik Senseの特徴
1.連想技術
Qlik Senseの最大の特徴は、QlikView同様、独自の連想エンジンです。これにより、異なるデータソース間の関連性を自動的に見つけ出し、ユーザーが新たなインサイトを発見できるようにします。それによりユーザは決められた分析ルートではなく、あらゆる切り口から自由な発想でデータを分析する事が可能となるため、新たな事実や課題をタイムリーに発見することができます。また、同じ項目内の文字列、数値を一つのキーワードに凝縮する「超正規化」を行う事でデータを大幅に圧縮します。(経験則で元データの約5分の1~20分の1)
また取込まれたデータを専用のデータファイル(QVD)にてモデル化する事で高速かつ効率的に再利用が可能です。

2.セルフサービス型ビジュアライゼーション
ユーザーはドラッグ&ドロップ操作で簡単にデータを取り込み、グラフやダッシュボードを作成できます。プログラミングの知識がなくても直感的に操作可能です。データの規模を問わず、データを容易に結合・読み込み・可視化・探索することができます。データを検索・選択・深掘り・ズームアウトして答えを見付けたり、興味に沿って瞬時に探求することができます。すべてのチャート・テーブル・オブジェクトをインタラクティブに操作することができ、分析を実行すると即座にコンテキストを更新します。

3.AIと機械学習を活用した“拡張知能”
Qlik Senseは“拡張知能”により、分析準備前の各データを関連づけ(紐づけ)、取込まれたデータ全体から推奨チャートを作成するなど、データ分析やインサイトの生成を自動化します。これにより、ユーザーはこの機能により効率的かつ効果的に深いデータ分析を行うことができます。
- データ準備時のデータプロファイルと関連付け自動化
- データ全体からInsight Advisorによるチャートの作成自動化
- 推奨チャート選択の自動化
- 隠れた関連性への気付きを自動化
Qlikの連想技術と拡張知能により、組織のデータリテラシーを向上を図れます。
4.ガバナンス
Qlik Senseは、データレベル(行・列)での細かなセキュリティ設定が出来るなど、ガバナンスを備えた集中管理されたライブラリと柔軟なルールに基づくセキュリティによりデータおよび分析の一貫性を保証。統合環境でのセルフサービスBI環境を提供し、データの不整合や作業の非効率性を排除します。
5.ハイブリッドクラウドプラットフォーム
Qlik Senseは、オンプレミス、クラウド、またはその両環境におけるハイブリッド展開が可能ですので、柔軟なデータ管理と分析が実現します。またクラウド環境(Qlik Cloud)においては、アラート、レポート機能などが組み込まれているなど、企業がデータを効率的に活用頂く環境をご利用頂けます。
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