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ロジック設計(FPGA・カスタムLSI設計)

FPGA開発を中心に、ファームウェアおよび基板開発にも対応。要件定義から設計・検証・実装・評価・製造まで、部分的な支援/開発工程全体をお任せください。

このような課題はありませんか?

FPGA・ASIC開発にはロジック設計の知識、複雑なテスト・デバッグが必要であることなどから難易度が高いと言われています。豊富な知識とベンダーパートナー企業の最新情報を活用、高度なアーキテクチャとアルゴリズムを扱う当社が解決します。

  • FPGAの知見・経験不足
  • 要求性能の高さ
  • 小型化、高密度化に苦戦
  • 画像処理の経験不足
  • 設計当時の仕様書なし
  • 高速インターフェース設計
  • AI処理の消費電力対策
  • ASIC開発の複雑化
↓
  • さまざまな機能を実現するFPGA・ASIC設計技術、
    ファームウェア設計技術を保有
  • 幅広い開発工程に対応するエンジニアリングを提供し課題を解決

当社FPGA・ASIC開発の強み

ロジック設計において、充実の設計環境と高度な検証技術を活かし、高品質な開発を実現します。ASICの上流設計にも柔軟に対応、Lintなど静的検証ツールを活用することで不具合を未然に防止。さらに、FPGAからASICへのスムーズな移行設計も可能で、幅広いニーズに応える技術力が当社の強みです。

当社FPGA・ASIC開発の強み

幅広いFPGA・ASIC開発工程に対応

当社はFPGA開発を中心に、ファームウェアおよび基板開発にも対応しており、それぞれの単体開発はもちろん、要件定義から設計・検証・実装・評価に至るまで、開発工程全体を一括してお任せいただける体制を整えています。お客様のご要望に応じ、部分的な支援から一括開発まで柔軟にご提供可能です。

充実のFPGA開発環境

  • 豊富な経験を持つロジック設計の大規模専門チームが対応
    15年以上の実務経験者多数。問題発生時にも早期リカバリ、スケジュールをキープする体制
  • 各種FPGAベンダーの開発ツール、サードパーティの論理シミュレータを完備し検証期間を短縮
    FPGAベンダーが供給する高速な論理シミュレータにより、通常の1/2~1/10程度の検証期間でシミュレーションが可能
    開発ツール・・Vivado™ / Vitis™ / ISE™(AMD(旧Xilinx))、Quartus® Prime (Intel/Altera)
    検証ツール・・Xcelium™(Cadence®)ロジックシミュレーター
    デバッグツール・・Verdi (Synopsys®)
  • FPGA開発専用コンピュータ (EWS) を保有、複数の開発案件に対応
    高性能な開発ツールをストレスなく並行して動作、複数案件を同時進行
  • 各種FPGAベンダーの評価ボードを豊富に保有 、事前評価による仕様検討・動作確認が可能
    FPGAベンダーの大規模・最新FPGAデバイスを含めた評価ボードを幅広く保有し迅速な対応が可能
    評価ボード・・AMD (旧Xilinx), Intel/Altera等

ベンダーパートナー連携(AMD, Intel)

当社は、FPGAの2大ベンダーであるAMD、Intelの公式パートナーとして認定されています。これにより、常に最新の技術情報をいち早く入手し、専門的な技術支援を受けながら、お客様の要件に最適化された高品質かつ迅速な設計ソリューションをご提供します。

  • アダプティブコンピューティングパートナーのELITE企業
    製品開発サイクルの短縮、コスト/性能/消費電力などに対する技術的サポートを受けております

  • インテル® パートナーアライアンスのゴールドメンバー
    デバイスの選定からすぐに利用可能なフル・ソリューション、システム・レベル設計まで幅広いデザイン・サービスを提供します

FPGA/ASIC開発事例

開発事例1. FPGA単体開発

  • 高度な信号処理アルゴリズムを検討・実装
    ■概要
    ・次世代放送に向けた送受信装置への実装
    ・高度な信号処理アルゴリズムの検討~FPGA実装、評価
  • 複雑な画像処理、高速データ処理を実装
    ■概要
    ・4K/8Kクラスの画像処理エンジンの開発
    ・開発、実装にて高速なデータ処理を実現
    ・複雑な画像処理アルゴリズムをFPGA実装、評価
  • 大型、高密度、高速化
    ■概要
    ・大型FPGAやCPU内蔵FPGAの開発
    ・90%以上で実装する高密度回路
    ・通常、250MHz程度のクロック周波数を663MHzで動作させる高速回路実装

開発事例2. ASIC開発関連

  • ASIC設計時の論理検証の期間短縮
    ■概要
    ・論理検証を開発コンピュータ内で実行するシミュレーションと並行してFPGAを活用したエミュレーションにより検証時間を大幅に短縮可能
  • ASIC開発の豊富な実績
    ■概要
    ・イメージセンサ、SSD/HDD制御、高速インターフェース(SerDes、MIPI)など、幅広い用途に対応
    ・要件定義から評価までの一貫開発に加え、機能ブロック単位での設計・検証も対応可
  •  
  • ASIC搭載ファームウェアの検証前倒し
    ■概要
    ・ASIC用に設計した論理回路をFPGAに実装・動作させ、製造工程と並行してASIC搭載ファームウェアを動作検証
  • 高度な検証技術で開発期間短縮と高品質を両立
    ■概要
    ・UVMベースの高再利用性・高拡張性を備えたテストベンチを設計
    ・検証IPやモジュール資産を活用し、検証期間の短縮、不具合の早期発見、品質向上を実現
    ・SVAによる設計仕様の自動検証強化でさらなる高品質化の実現

開発事例3. リバースエンジニアリング、AI実装など

  • EOL(生産終了)対応
    ■概要
    ・生産終了した集積回路やFPGAから置き換えに最適なFPGAを選定し、実装、評価
  • リバースエンジニアリング
    ■概要
    ・既存のASIC/FPGAのソースコードを解析し、機能変更の実施や仕様書を作成
  • AI推論エンジンのFPGA実装
    ■概要
    ・低消費電力を狙いGPU上で動作するAI推論エンジンをFPGAに実装

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FPGA・ASICとは?

FPGAとは?

FPGA(Field Programmable Gate Array)とは、プログラムにより回路構成や機能を変更できる集積回路で、生産後にも再プログラムできる柔軟性があります。細かい制御調整も可能であることから、デバイス側でのリアルタイム制御が求められるエッジAIへの搭載が注目されています。

FPGA

●特長

  • 重版性とカスタマイズ性
  • 高速処理と低遅延
  • 省スペース
  • 信頼性と耐障害性

ASICとは?

特定の用途に特化して設計・製造される集積回路です。ASICは一度製造されると回路構成を変更することはできませんが動作の高速性や低消費電力性に優れており、大量生産に向いています。近年ではAI処理や画像認識、暗号化処理など、高度な演算が求められる領域において注目されています。

ASIC

FPGA/CPU/ASICを比較

FPGA/CPU/ASICを比較

FPGA・・仕様変更が容易で、高速な並列計算が得意
CPU・・汎用性に優れ、メモリ内に実行プログラムを入れ自由に計算できる
ASIC・・特定の機器や用途のために最適化された集積回路、大量生産向き

  FPGA CPU ASIC
消費電力
動作周波数を抑えつつ高速に処理
開発コスト
CPUを含む豊富なIPが用意されており、
またデバイスの製造コストが必要無い
処理能力
並列処理が得意
仕様変更
プログラミング言語の修正であり、
またデバイスの再製造の必要が無い
製造TAT※
※工程の一部または全部を処理するのに要する時間

デバイスを製造する必要が無い
  • Vivado™、Vitis™、ISE™、AMD、AMD Arrowロゴならびにその組み合わせは、Advanced Micro Devices,Inc. の商標または登録商標です。
  • Quartus® Prime、Altera、インテル、Intel ロゴはアメリカ合衆国およびその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の商標または登録商標です。
  • Xcelium、Cadence は、Cadence Design Systems, Inc.の商標または登録商標です。
  • Verdi、Synopsys はSynopsys, Inc.その子会社の商標または登録商標です。

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