Interview

7カ月の育休でかけがえのない時間を過ごし
現在は生産管理の分野でステージアップを目指す

シニアエンジニア 2000年入社 プログラミング設計
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2018年、子どもの誕生を機に7カ月の育児休職を取得しました。男性の育児休職はだんだん珍しいことではなくなりつつありますが、当社の場合は過去にも若干名にとどまっており、一般的というにはまだまだだと思います。制度を利用しなくてもしっかりと育児されている方も数多くいらっしゃいますが、育児休職を利用することでいろいろなかたちで育児に携わることができる可能性は広がります。私の場合は、子どもの誕生が家族の存在について考える時期と重なり、「子どもとの濃厚な時間を過ごせる、このチャンスを逃したくない」と、育児休職を決意しました。上司や同僚の協力も大きな後押しになったと思います。
育児休職中は妻と子どもと3人、何事にも代えがたい時間を過ごしました。子どもをお風呂に入れたり、ミルクを飲ませたり寝かしつけたり…日々の様子を目の当たりにしながら親密にかかわることができて、本当に貴重な体験をすることができました。子どもの記憶には残らないでしょうが、「この子もきっと何かを感じていると思う」と妻も言ってくれていますので、育児休職して良かったとしみじみ感じます。

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2019年5月に復職し、2021年4月より、東芝のグループ会社で製造しているHDDの生産管理システムを開発しています。生産ラインで組み立てるための情報や工程、生産情報などを管理するためのソフトウェア開発です。
生産管理の分野でもCyber-Physical SystemのCyber部分(データ解析など)を活用した取り組みが期待されています。Cyberを活用し、これから起こりうることを予測して、たとえば不良を最小限に抑えられたり、設備の不備を未然に防ぐことができたりすることで、生産ラインの最適化に貢献できるよう、私も積極的にチャレンジしていきたいと考えています。
いまもフレックスタイムを活用して、夫婦で協力しながらの子育てを続けています。フレキシブルな働き方ができる会社ですから、技術を磨きながら、より時代に合った、これからも社会に必要とされる技術者として進んでいきたいと考えています。

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MY CAREER

  • 1996年

    • 大学卒業・就職(電機メーカー品質管理部門)
  • 2001年3月

    • 当社入社(キャリア採用)
  • 1年目~

    • 携帯電話関連業務(仕様設計、評価など)
  • 12年目~

    • シニアエンジニア業務開始
  • 13年目~

    • 社会システム開発関連業務(仕様設計、ファームウェア開発、評価など)
  • 15年目~

    • 一般企業向け業務(試作基板設計、ソフト設計などの顧客窓口)
  • 17年目~

    • ノートパソコンファームウェア開発業務
  • 18年目~

    • 第1子出生・育児休職(7カ月)
  • 19年目~

    • 一般企業向け業務(試作基板設計、ソフト設計などの顧客窓口)
  • 21年目~

    • 生産管理システム開発業務
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